「Web Meister 2」と株式会社シンメトリックの携帯コンテンツ変換ソリューション「roundabout(ラウンドアバウト)」を連携させることにより、PCサイトとモバイルサイトのワンソースマルチデバイス化を実現することができます。
「Web Meister 2」の持つコンテンツの再利用という特長を生かし、管理画面上からPCサイトのコンテンツのコピー(複製)を行い、モバイルサイトを構築し、「roundabout」が実装されているWebサーバへコンテンツのパブリッシュを行うことで、携帯の全キャリア・機種とスマートフォンに対応したモバイルサイト用コンテンツに変換して表示することができます。 また、PCサイトとモバイルサイトのコンテンツを共用する場合は、管理画面上からPCサイトとの共有化を行いモバイルサイトを構築することで、PCサイトのコンテンツに変更があったとき、同時にモバイルサイトにも反映されます。モバイル用コンテンツのみ文章量の調整を行いたいときは、共有化を解除することも可能です。
携帯サイト用QRコード
以下のURLからPCサイトとモバイルサイトのワンソースマルチデバイス化を確認することができます。
PCサイト: http://www.kunitachi.ac.jp/
モバイルサイト:http://mb.kunitachi.ac.jp/
それぞれのデバイス特性の問題で今まで難しいとされてきたPCサイトとモバイルサイトのワンソースマルチデバイス化だけでなく、コンテンツ管理の一元化を容易に行うことができるようになります。これによりPCサイトおよびモバイルサイトにおいてより精度が高いコンテンツが作成できるようになり、また構築時間・費用の削減を行うことができます。
「Web Meister」 は、W3C(World Wide Web Consortium)のホスト機関である慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)に導入するために2004年に開発されました。※1そのため、W3Cが提唱するXMLに基づくアーキテクチャーで開発を行い、ユーザインターフェースとコンテンツの分離、コンテンツの構造化を実現しています。
学校法人Webサイトには多種多様なユーザが訪問するため、Web標準に基づく高いユーザビリティ、アクセシビリティが必要となります。「Web Meister」は元々の構造からWeb標準に則しているので容易に実現可能です。
さらに、マニュアルを必要としないインターフェースの操作性により、オフィスが扱える方であれば誰でもコンテンツ更新ができるようになっています。大勢の事務員による大量のコンテンツを更新するには必須の要素であり、学校法人Webサイトには最適なCMSであると言えます。
※1:Web Designing 2011年6月号毎日コミュニケーションズ特集1<Webクリエイティブの10年−記憶に刻むべき21世紀最初のディケード−誌面を彩ったサイトで振り返る10年「あらためて振り返る、“新しさ”を作りだしたサイト」>に慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパスサイトが掲載され、「CSSを実装し、スイッチでデザインを切り替えられる仕組みを採用して話題となった。CSSレイアウトの利点を目で見える形で示した日本で最初の試みだと言ってもいい。」と記載されています。
「roundabout」は、携帯端末ごとに異なる画面サイズに応じて画像の横幅や容量を調整し、現在市場で利用されている700以上のあらゆる機種に対して、ページのレイアウト表示を最適に自動変換するサーバミドルウェアです。変換元となるコンテンツはxhtml + cssの標準技術で作成することができます。これにより、携帯キャリアごとに異なる仕様や端末の制約を意識することなく、PCサイトと同様にモバイルサイトを制作できます。「roundabout」は、Apache(※1)に直接モジュールとして組み込まれるため、どんなアプリケーションにも対応し、PC向けのCMSとも連携できるソリューションです。