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ウシオ電機株式会社 広報IR室 山田宏一氏にインタビュー

ウシオ電機Webサイト

ウシオ電機株式会社 概要
1964年、産業用光源メーカーとしてスタート。新光源や光学技術の開発を核に、独自の応用技術を拡げ「光創造企業」へと発展。ハロゲンランプや放電ランプなど、世界で数多くのトップシェア商品を持つ。現在、日本サイト、台湾サイト、イントラサイトを『Web Meister2』で管理。 トップページのプロモーションエリアのAjaxも更新可能。

現在の業務内容と日頃から心掛けていることをお聞かせください。

Webというメディアを中心に「広く」「深く」情報を発信。
ウシオ電機(株)広報IR室は、「社内広報」「社外広報」「IR」という一般的な広報活動のほかに、「販売促進」という会社の営業戦略に沿ったメディア展開をサポートする機能も持っています。特に、一般の方にはわかりにくいウシオ電機の事業内容や「光」という難しい製品特性をわかりやすく伝えていくかということを日頃から心掛けています。そのために、Webサイトを色々なニーズを持ったお客さまの「入り口」として捉え、カタログやパンフレットを含めて、Webサイトを中心としたメディアの最適化を図っています。

『Web Meister2』を導入(CMSを検討)されたきっかけを教えてください。

「ブランドの統一」「情報の更新頻度改善」「データの有効活用」の3つ。
リニューアル前(Web Meister2導入前)のWebサイトですが、各事業部やグループ企業がそれぞれバラバラに管理を行っていたため、ウシオ電機ブランドとしての統一感がありませんでした。デザインやサイト設計も明確なガイドラインのないまま建て増しされてきたため、お客さまが目的の情報にたどり着きにくいナビゲーションで、Htmlの記述の統一やSEO対策も行われていませんでした。ニュースの更新頻度もあまり高くなく、古い情報が放置されている状態で、上場企業として発信すべきIR情報も適切に管理されていませんでした。
また、これまで数ヶ月に1回、ログデータを取得してユニークユーザーや滞在時間などの推移を確認していましたが、特にマーケティングの指標として積極的に活用できていませんでした。これら「ブランドの統一」「情報の更新頻度改善」「データの有効活用」という3つの目的を達成するために、CMS(コンテンツ管理システム)の導入は必須要件と考えていました。

『Web Meister2』を採用いただいた決め手を教えてください。

細かなWebサイト制作業務から開放されるCMS。
1つ目が「ブランド統一」を図るために、これまでバラバラに管理されていたCI(コーポレート・アイデンティティ)および、VI(ビジュアル・アイデンティティ)の統一を徹底する必要があり、ページを作成者が特に意識しなくてもサイト全体で統一できる構造を持っていること。
2つ目が「情報の更新頻度改善」のために、Htmlの知識がなくても、誰でも簡単にページを作成できる編集機能と、初めて使う人が直感的に操作できるツールであること。
3つ目が「データの有効活用」のために、マーケティングに時間を割く必要があり、マンパワーがある程度、Webサイトの制作業務から開放されるだろう、とトータル的に判断した結果ですね。『Web Meister2 』というツールを使うことによって、結果、一人ひとりの「考える」時間をもっと増やすことができれば、より良い業務改善に繋がるわけですから。

では、実際に導入してみた効果はいかがだったでしょうか。

「やりたいこと」が色々出てきました。
まず、Topページから下層ページの細部に至るまで、デザインスキームが統一できました。カラースキーム、フォント、画像とテキストのパターン、大見出し・中見出し・小見出しなどの文書構造などがCMSで一元管理されているため、複数の制作会社に割り振ってサイト制作を行っても、「ウシオ電機ブランド」の統一感は保たれています。見た目だけでなく、文書構造が正しく管理されることで、リニューアル前には全く考えられていなかったSEO対策にも一役買っています。
また、HTMLの知識がないスタッフでもページを更新できるようになったので、ニュースの更新頻度が上がったことと、「やりたいこと」が色々出てきたので、日々コンテンツが増殖しています(笑)。
『Web Meister2 』の導入によって、現状維持という「ディフェンス(守り)」を徹底的にやることで、「オフェンス(攻め)」ができるようになりました。

「攻め」で新たなビジネスチャンスを創出。
製品の基本情報をただ提供するだけでなく、お客様の用途に合わせた技術的な相談窓口を設置しました。「この技術をこういう用途で使いたい」というお客様からの要望をWebで吸い上げることによって、マーケティングデータとして活用しています。「ウシオの光加熱-ハロゲンランプヒーター」という特集ページの文章や構成は、ここから吸い上げたアンケートから作成しています。当初、CMS導入時に考えていた「データの有効活用」という目的が達成できているわけです。
リニューアルの前後で、ページビューが2倍、滞在時間も2倍、資料請求(顧客データ)が1.5倍に増えたのですが、一番の収穫は「お客様に合わせたわかりやすさ」を追求していけば、新規顧客や新規マーケット開拓という新たなビジネスチャンスに繋がるということを、スタッフ間で共有できたことではないでしょうか。

今後の展望についてお聞かせ下さい。

ウシオ電機株式会社

全グループ、海外拠点での「ブランドの統一」と「ナレッジの共有」。
海外拠点の一つ、台湾現地法人のWebサイトも別ドメインとしてCMSで管理しているのですが、現状、別々に管理しているグループ会社の情報を集約して、ウシオ電機グループとしての「ブランドの統一化」を図っていきたいと思っています。あと、現状イントラサイトもCMSで管理しているのですが、グループ内のノウハウを集約した「ナレッジツール」としても積極的に活用していきたいと思います。

貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。